ほくろ・できもの
日帰り手術

手術の流れ

1. 診察

   まず、診察を受けていただきます。できものを実際に診た後、手術適応かどうかを判断した上で最適な治療法のご提案をします。

   手術方法の選択

   できものの場所や大きさに応じて、手術の方法を選択します。
   （切除/摘出・縫合、くり抜き法 など）
   その上で、患者さんのご希望を伺い、希望された方に手術の予約をいたします。

2. 手術

   手術は月・火・金に行なっています。
   14時～15時まで ＜完全予約制＞
   手術時間は麻酔の時間を含め約30分から45分です。
   局所麻酔もなるべく痛みがないように行なっております。

3. 手術後確認

   手術の翌日は消毒と創の状態を確認させていただきます。
   術後の自己処置の仕方もご説明いたします。
   特に問題なければ、以降のシャワー使用は可能になります。

4. 抜糸/検査結果

   術後の状態にもよりますが、通常1週間後に抜糸をします。
   取り除いた組織の病理検査結果もご報告します。

5. 手術後の注意点

   • 出血予防のため、当日はなるべく動き回らず安静にお過ごしください。
   • 当日の飲酒・入浴、シャワーはできません。シャワーは翌日から、入浴は1週間後から可能です。
   • 当日は徒歩または公共交通機関でお越しください。
   • 激しい運動は抜糸までお控えください。
   • キズ跡の赤みや盛り上がりは2ヶ月後が一番目立つようになります。その後徐々に目立たなくなりますので、ご安心ください。
   • 術後3ヶ月程度テーピング（肌色）をしていただくとキズ跡がよりキレイに目立たなくなります。

術後経過のフォロー

③, ④ 術後の確認は午前・午後どちらでも可能です。ご自身で当日の順番予約をお取りいただきご受診ください。
キズ跡をキレイにする為に、術後経過もきちんと診察をさせていただきたいと思っております。患者さんのご希望やご予定に応じて、再診日を相談していきます。

• 夏休み等の長期休暇は早めに予約が埋まってしまうことがあります。
• 未成年の方や75歳以上の方は保護者またはご家族の同意をいただいております。
  ご相談の際にはできるだけご一緒にご来院ください。

お願い！

下記に該当する場合、診察時またはご予約前にお申し出ください。

• 歯医者さんの麻酔やアルコール消毒薬、抗生剤・痛み止めのみ薬で異常が現れたことのある方
• 血液をサラサラにする薬を内服中の方
• 感染症（B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIV（エイズ）などの既往歴がある方）
• ケロイド体質のある方

治療の流れ

1. 診察

   まずは診察を受けていただき、その方の状態に合わせた治療法をご提案します。その上でワイヤー治療が最適と判断したら、詳細をご説明し予約をお取りします。

2. 治療当日

   準備のため、予約時間の15分前にお越しください。

3. 治療後

   次回ご予約をお取りいただき、お帰りいただきます。
   治療後車の運転も問題ありません。

4. 注意点

   • VHOワイヤーは3～6ヶ月に一度付け替える必要があります。
   • ぶつけるとワイヤーが外れやすくなりますので、ご注意ください。
     外れてから1～2ヶ月は痛みがなく過ごせますが、また徐々に爪が巻いてきます。
     巻いた状態から再装着する場合には、付け替え期間が短くなってしまいます。
   • ワイヤーは金属であり、アレルギーのある方は装着できません。
   • MRI撮影をされる際にはワイヤーを外す必要があります。
     CTやレントゲン撮影はワイヤーを装着したままで撮影が可能です。
   1. Ⅰ）お取り外し：¥660
   2. Ⅱ）

      取り外し後の再装着：

      再度VHO治療を行なう際は、通常の料金をいただきます。
      もしくは、次回付け替えまでの期間が短ければそのままか、
      マチワイヤー ¥2,200などでも対応が可能な場合もあります。
      お取り外しの際は、患者さんに合った方法をご提案いたします。